てんかん発作から息子を救うためオランダ移住を決意した家族
2017.09.17
カテゴリ:ヨーロッパ
てんかん発作から息子を救うためオランダ移住を決意した家族
イギリスに暮らす家族がオランダへの移住を決意した。
アルフィー君(5歳)は、一日に何度ものてんかんの発作を起こし、それがほぼ毎日続く。現在は治療としてステロイド剤を投与しているが、これが深刻な副作用をもたらすと母のハンナさんは語る。
アルフィー君につきっきりでいるために勤務していた旅行会社を辞めたハンナさんは、夫のドリューさんとともに、息子にもっと適切な治療法はないかとリサーチを繰り返した。そして行きついたのが、医療大麻による治療法だった。
しかし医療大麻が合法化されていないイギリスでは、使用は処罰の対象になる。これでは息子を救えないと思った両親は、娘のアニーちゃん(3歳)も連れてアルフィー君のために大麻が合法化されているオランダへの移住を決めた。
オランダのデン・ハーグへの引っ越しに向けて現在、寄付金サイト「JustGiving」で募金を呼び掛けている。BBC News、Mirrorなど複数のメディアが伝えている。
(記事全文 https://news.infoseek.co.jp/article/japantechinsight_423277/ )
【TechinsightJapan 2017年9月15日】