武田邦彦コラム

政府は新型コロナウイルス肺炎について何かを隠しているのか?

武田邦彦

新型コロナウイルスに関して巨大な疑問があります。それは、政府の動きが全く理解出来ないということです。

今年の日本のインフルエンザ感染者数は1月21日に注意レベルを突破し、78万人の患者が出ました。 
それに対して、日本の新型コロナウイルス肺炎の患者数は全国で210人です。死亡者数は4名です。(2月29日現在)
程度問題というものがあります。例えば、インフルエンザや結核、交通事故にしても、我々が注意しなければならないレベルというのがあります。
そのレベルから考えると、新型コロナウイルス肺炎の流行は極めて軽微です。210人の患者で4人が亡くなったレベルで大騒ぎしたのは日本の社会ではこれが初めてです。



安倍総理大臣が、3月から小中学校を一律休校するという発表をしました。
一般的に休校の基準というのは、20%以上の児童生徒がインフルエンザに罹った時に6日間の休校が最も効果的であるとされています。これを日本全体で言えば2千万人になります。
それに対して210人ですから。しかも休校の期間が3月2日から1カ月です。
今の新型コロナウイルス肺炎の流行は、通常の日本社会の基準では危険というレベルから見てはるかに低いのです。
しかも、一律休校をすると言っておきながら、厚生労働省は出来るだけ病院へは行かず38度ぐらいの熱が4日間出るまではほっとけと言っています。


全世界の感染者数の合計は7万9千人(ほんとんどが中国)です。始まってからすでに2カ月ぐらい経過しているので、この人数は物凄く少ないのです。
さらに、ここ1週間ぐらいは新規の患者数が減ってきていて、回復する患者数のほうが増えてきているので、このまま推移すれば今回の新型コロナウイルス肺炎はと峠を越したとも考えられます。
私は、アメリカやら日本やら中国やらの情報を一生懸命に調べました。ところが、危険だと言っておられる人は多いが、危険性を裏付けるデータが無いのです。
報道というものは正しい情報をきちんと流さなければいけないと思います。国民が馬鹿だから危険を煽れば良いというものではないのです。
もちろん新型ですから注意は必要ですが、公表されているデータだけを見ると、感染力、死亡確率ともそれほど大きくなく、今度の新型コロナウイルスは大したことありません。
感染者数が凄く少ないにも関わらず、なぜ日本の政府や自治体が大騒ぎをしているのか? 
もうひとつの問題は、2004年にすでにSARSがあったわけで、これは死亡率10%という非常に危ないものでした。ところが、今回は事前準備がとられていませんでした。
もしかしたら何か秘密情報があるのか?ということなのです。


私の人生で、これほど矛盾したことが日本の社会で起きたのは初めてのことです。これほど現実と離れた決定がされるというのは、何かあるのです。
我々は、日本の歴史上はじめて、政府を信用できない状態にあります。

(2020.2.29 武田邦彦) プロフィール

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