大麻を正しく考える国民会議 -大麻草を検証するサイト 大麻は麻薬ではありません。良質の繊維や油が取れ、医療分野でも活用が期待されています。

大麻草の栽培免許取得に挑戦したい方へ

大麻草の栽培免許取得に挑戦したい方へ

栽培免許を取りたい方は、まず、農地の確保を行い、栽培目的を定めて、生産物の利用方法を明確化する必要があります。
大麻取扱者免許の窓口は各都道府県の薬務課(県によって名称が若干異なります)が窓口ですが、多くの場合は門前払いをされてしまいます。

Q1 栽培に向けた準備には何が必要ですか?
A1 申請書をもらう前に門前払いを受けたないためにも、しっかりとした準備が必要となります。
1)栽培予定の農地の確保 
2)栽培目的(種子の利用 または、繊維の利用)
3)生産物の利用方法の明確化 (取引先の依頼状など)
4)盗難対策(道路から見えない場所にある、柵を設置するなど)
5)生産物以外の葉や花の処分方法
これらの中で、栽培の目的と生産物の利用方法が最も重要です。麻の実あるいは繊維のどちらを利用した事業を行うのか、それを誰に販売するのかまで、事業計画書のようなものをつくる勢いで検討することが大切です。
これらの概要が決まると、窓口に訪問して交渉することができます。申請する際には、医師の診断書が必要になります。

Q2 播種用の種子はどこで入手できますか?
A2 農協や種子会社や農水省の外郭団体のジーンバンク(種子銀行)にお問い合わせをしても入手することはできません。播種用の種子は、既存の大麻取扱者免許の取得者からもらうことができます。これは免許交付後に受け取ることができます。

Q3 大麻草はいつ頃、種まきをするのですか?
A3 大麻草は、春に種をまき、100日で3mにも生長する作物です。お住まいの地域で山桜が咲く頃が播種時期となります。  

Q4 どれぐらいの栽培面積が必要ですか?
A4 日本の伝統的な繊維用の栽培では、2~3反(20~30アール)=0.2~0.3ha(ヘクタール)ですが、最近の免許許可が下りている面積は、1反(約300坪、約1000㎡)未満です。

Q5 大麻農業について詳しい資料や本はありませんか?
A5 中山康直著「奇蹟の大麻草」には、免許取得に関する解説記事があります。
その他、こちらをご参照ください。
⇒市販されている参考図書の一覧  



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